ヴァイオレット・エヴァーガーデンを知ってしまったぼっち

学校の授業で週一回映画を見せられる。

今回は ”ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝” だった。

 

お恥ずかしながらビジュアルは何となく見たことあるなという程度で内容は全く知らなかった。

 

だが主人公は金髪の清楚系美女。

しかも今劇場版も放映されているということで期待はできた。

 

まずはアニメシリーズ全話のダイジェストを見せられた。

 

主人公ヴァイオレットはどうやら頭がいいうえに強い。

が、感情表現が下手らしい。

 

うん、好きだ。

 

王道で誰でも好きになるやつ。

 

最初は人の気持ちがわからず嫌われたり怒られたりするが次第に成長し、ヴァイオレットが色々な人たちと交流していくストーリー。

 

正直ダイジェストで泣きそうになってしまった。

が、外伝はこんなものではすまなかった。

 

外伝は血のつながっていない姉妹を中心に話が進んでいく。

 

前半は姉のエイミーとヴァイオレットの話。

ヴァイオレットはエイミーの家庭教師(のような)として3ヶ月仕える。

エイミーは最初不愛想でいけ好かない感じだったが次第にヴァイオレットと仲良くなっていくのだった。

 

私は正直不愛想な子が心を開く瞬間が大好物である。

エイミーはまさにドンピシャのキャラだった。

さらにこの子は心開いてからすさまじいほどデレデレになるのだ。

 

お風呂に一緒に入ろう。ひとつのベッドで一緒に寝よう。

とヴァイオレットを誘うのだ。

 

これはいかんと思った。今すぐにでも発狂したかった。

が、できるわけもなくこの思いは口から出る前に噛み殺してやった。

 

そしてもう一つはヴァイオレットとエイミーが舞踏会で踊るシーン。

ヴァイオレットは男性衣装を着ていた。

 

とても美しかった。

そしてエイミーとの身長差もまたいい。

 

2人が愛おしすぎてそこで泣きそうになってしまった。

 

余談だが私は美男美女を見ると泣いてしまう。

 

後半は妹テイラーの話だがここでは書かないことにする。

が、途中何度も泣きそうになった。

 

でも、友達がいない身として絶対に負けられなかった。

泣くわけにはいかなかった。

 

なので奥歯を思いっきり噛んだり、指をつねったりしてなんとかこらえた。

 

私は今までのなぜ知らなかったのか。

すごく損をしていた。

 

ヴァイオレットはもちろんレギュラーメンバーの褐色短髪娘や巨乳なお姉さん、長髪イケオジ、金髪イケメンなど滅茶苦茶性癖にささるキャラばかりで大興奮であった。

 

今後しばらくタイピング中はヴァイオレットが憑依するだろう。